治療方針

よく噛めること、
見た目にきれいであること、
それらが長く続くこと

食事の環境を整えよく噛める歯ならびを育てる

よく噛める歯ならびや顎の骨、口腔周囲筋、首の骨の周りの筋肉は食事の内容や姿勢が育てます。最近の食事は栄養価が高くよく噛まなくても良いものが多いので、噛むための筋肉や顎の骨がしっかりと育っていません。さらに子どもの運動量が少ないので肥満傾向にあり、子供の成人病と言われる状態を引き起こしていると言われています。 小さい時から食事の内容を整え良く噛める歯並びや筋肉を育てることが大切です。「三つ子の魂百まで」と言われるように好き嫌いを言う前の2歳までに育てることが必要だと思われます。このことを「口腔顎顔面の育成」と言います。当医院ではこれらを大切にしています。

歯ならびと顔との調和をとる

よく噛めれば見た目はどうでも良いと言うことはありません。不快感を与える歯ならびはQOLと言われる生活の質の向上は得られません。このような歯ならびは矯正治療の目標ではありあません。「機能美」という言葉があるように、その機能を十分に発揮するための美しい形があります。歯科矯正学では目標の一つに顔の調和が明確にされています。さらに歯ならびが出ていて安静時に上下の唇を閉じれなければ口で呼吸をします。口呼吸をすると血液中の酸素濃度が低くなり集中力が低下するだけでなく各臓器に酸素が供給されにくくなると言われています。安静時に上下の唇を閉じることができ、正しく鼻呼吸ができることは矯正治療の大切な目的の一つです。検査した条件で可能な限り顔の調和をとることも矯正治療の目的の一つです。

規則正しい生活習慣と穏やかなこころ

矯正治療後のよく噛めるきれいな歯ならびを維持していくには規則正しい生活習慣と穏やかなこころが大切だと考えております。夜休む時の姿勢やこころの状態が歯ならびに大きく影響します。歯ぎしりや噛みしめがあると歯ならびが壊れていきます。穏やかな心で休むことが大切です。そのためには矯正治療後もよく噛める歯ならびが崩れないようにできる限りお手伝いをしていきたいと考えています。治療後も定期的においでになる方は壊れる前兆があり、予防的なことを行えますが、装置除去後に来院されなくなった方は壊れてからおいでになります。治療前の歯ならびを壊す生活習慣が治らなかった方や心理的な歯ぎしりや噛みしめが治療後に発生した場合がそれらの原因です。

院内紹介

医院出入口

医院出入口

階段を上ると、暖かい光が照らす玄関があります。歯医者さんって、怖い?っていうイメージがときはなされる瞬間がここにはあります。

受付

受付

来院されて、まずは診察の受付をしてください。やさしく対応してくれます。緊張しないように、色んなお話をしてくれますよ。

待合室

待合室

窓から、太陽の光が差し込み、自然の明るさが室内を明るくしてくれています。いつも子供たちの声がにぎやかに聞こえてくる待合室です。

コンサルテーションルーム

コンサルテーションルーム

当院では、初めて来院された患者様と治療を開始する前に、カウンセリングを行っております。安心して、治療をしていただく為に、ゆっくりとお話をさせていただきます。

診察室

診察室

窓から、太陽の光が差し込み、自然の明るさが室内を明るくしてくれています。落ち着いた診察室で、患者さんと沢山の会話をしながら治療を行います。

学習スペース

学習スペース

診療室の一角には学習机やライト、電源を設置しているので、学生さんが待ち時間に使えるようにしています。

当院へのアクセス

当院までお越しの際は、こちらの「アクセス」ページをご覧ください。